- 2025/11/20
足場の種類と特徴をご紹介!
岐阜県美濃加茂市に拠点を構える「小森工業 株式会社」では、マンションや戸建て住宅、商業施設などの建設現場の足場工事を承っております。
今回は、足場の種類と特徴についてご紹介いたします。
① 枠組足場(ビケ足場)
鉄製の「建枠」と「ジャッキベース」「筋交い」などを組み合わせて設置する最も一般的な足場です。強度と安定性に優れ、高層建築や大規模工事にも対応可能です。部材の規格化が進んでおり、組立・解体が比較的スピーディーで、安全性も高いのが特徴です。外壁塗装や改修工事など、幅広い現場で使用されています。
② 単管足場(パイプ足場)
鋼管(単管)とクランプを組み合わせて自由に組立てるタイプで、狭い場所や複雑な形状の建物にも柔軟に対応できます。設計の自由度が高い反面、強度確保には技術力が求められ、作業者の熟練度が安全性を左右します。小規模工事や設備工事などで多用され、補修・メンテナンス現場にも適しています。
③ 次世代足場(くさび緊結式足場など)
くさび式金具で部材を打ち込むことで素早く組立てられる新型足場です。従来の枠組足場に比べて軽量で施工効率が高く、部材点数が少ないため省力化・安全性向上が図れます。作業床の広さや安定感にも優れ、住宅から中層ビルまで幅広く導入が進んでいます。最近では、作業負担を軽減するための軽量アルミ製や防錆タイプも登場しています。






